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　で、何の大会？

　先日、A代表が期待に期待されたけどベスト８で敗退してしまったアジアカップの23歳以下版の大会です。

　ただ、今大会は、ただのＵ23のアジアカップではなく、2024年パリオリンピックの予選も兼ねています。

 　テレ朝風に言えば、絶対に負けられない戦いがそこにはある！です。

　オリンピックの男子サッカーは、ワールドカップに比べると出場国が16か国と少ないため、アジア枠は3.5枠となっています。

　つまり、この大会で、3位以内になればオリンピック確定、4位ならば、大陸間プレーオフになります。

　日本のU23代表は、1996年のアトランタオリンピック以来、7大会連続で出場し続けています。

　しかも、前回の東京オリンピックでは、メダルまであと1歩の4位でした。

　今回も当然オリンピックには出場するだろう・・・と考えている方も多いのではないでしょうか。

　いやいや、そう甘くはないですよ。

　Ａ代表だって、アジアカップではベスト８で敗退ですよ。4位にもなっていないですよ。

　アジアも力をつけてきていますし、各国は打倒日本のためにどれだけ研究しつくしているか。

　勝って当然、出場するのは当然と思っていたら、足元を簡単にすくわれます。

　今回のＵ23アジアカップは、インターナショナルマッチウィーク外のため、海外チームに所属している選手を招集することがほとんどできていません。

　今回招集されなかった主な選手としては、Ａ代表に定着している久保建英選手、鈴木彩艶選手、Ｕ23アジアカップ予選での中心選手であった小田裕太朗選手、斉藤光毅選手、山本理仁選手、水戸舜介選手などがいます。

　どの国も同じ条件ですが、ヨーロッパに渡っている日本人の数はどの国よりも多いため、今回のＵ23日本代表は他のどの国よりもベストメンバーからほど遠いのかなと。

　相当厳しい戦いだと思います。

　それでも、私は信じています。

　必ずやってくれると。

　

　実は、オリンピックの出場権を獲得した後の、本大会メンバー入りも、かなりの熾烈な争いが待っています・・・。

　これに関しては、また後日。